調味料の賞味期限について
弊社では、通販にてプロユースの業務用食材やイタリアン調味料の卸売りを行っています。比較的賞味期限の長い調味料は、一般のご家庭でも使用していただけますので、ぜひ毎日のお料理にお役立てください。
賞味期限の意味
開封前の調味料の賞味期限はラベルや本体に記載されていますが、開封後は早めにお使いくださいと表記されていることも多く、悩んでしまうことはありませんか?
そもそも賞味期限とは「美味しく食べられる期限」を意味しています。未開封の状態で、記載されているとおり所定の場所で保存していれば、賞味期限が切れたからといって急に食べられなくなるわけではありません。しかし、味や風味は劣化していまいますので、基本的には賞味期限内に使い切るほうが料理を美味しく仕上げられます。
よく使用する調味料の賞味期限と保存方法
- 砂糖・塩
- 塩や砂糖は時間経過による品質の変化が極めて少なく、食品衛生法・JAS法に基づき賞味期限は特別定められていません。ニオイの強いものの近くに置かないように注意し、高温多湿を避けて保存すると長期間保存しておくことが可能です。
- 酢
- 米酢や穀物酢といった純粋な酢は、それ自体の防腐作用が働くため常温保存が可能ですが、イタリア料理に欠かせないバルサミコ酢など、酢の含有量が限られているものは必ず冷蔵庫で保存します。開封後の賞味期限はどちらも約1年半です。
- 胡椒
- 胡椒の賞味期限は、ホールタイプで約3年、パウダーや粗挽きタイプは約2~3年となっています。密封して直射日光と高温多湿の場所を避けて保存しましょう。胡椒は賞味期限が切れても使用できますが、やはり古くなると香りが弱くなってしまいます。ホールタイプはフライパンで軽く煎ると香りがたつようになります。
- オリーブオイル
- イタリア料理に欠かせないオリーブオイルは、国際オリーブオイル協会により賞味期限が定められており、瓶詰めから12ヶ月~18ヶ月となっています。冷蔵庫には入れずに、直射日光と高温多湿の場所を避けて保存します。開封後は空気によって酸化しますので、2ヶ月~3ヶ月で使い切るのがベストです。
イタリアン食材や調味料のお買い求めは、業務用でお得に購入できる弊社の通販サイトをお役立てください。飲食店の仕入れとしてはもちろん、お惣菜やラーメン、中華食材などもありますので、一般のお客様も大歓迎です。